BUSINESS

事業案内

子どもたちが、その子らしい笑顔で
毎日暮らせるように—

大分県北部エリアにおける児童福祉の総合支援拠点として
新施設の開設を推進し、支援の多機能化を図っています。

児童養護施設「清浄園」では、親の離婚や病気など、何らかの事情で親と一緒に生活することが出来ない子ども、あるいは環境上適切な養護を必要とする子どもたちが6〜8人のユニットに分かれて生活。家として暮らしながら、学校に通っています。各ユニットには職員が3〜4名配置され、朝8時前の「行ってきます」、15時過ぎの「ただいま」、そして、夜の「おやすみ」といった何気ない毎日の積み重ねの中で、子どもたちの成長を見守っています。

児童家庭支援センター「和(やわらぎ)」、大幡子育て支援センター「こもん」では、地域の家庭や児童相談所、市町村からの相談・求めに応じる事業、里親に対しての支援、子育て関連の講座など、地域で暮らす子どもや家庭に対してさまざまな在宅支援サービスを展開。職員は保護者の相談にのったり、ショートステイの利用を提案するなどして、支援を必要としている家庭に寄り添います。

また、2022年春には、日田市内に新たな児童家庭支援センター「陽(ひなた)」を開設。さらに、2022年度中には、子どもの一時保護専用施設、放課後デイサービスについても開所予定です。これらの在宅支援サービスを強化し、子どもや家庭に対して多様な支援のアプローチができる体制を拡充。また、職員に対しても、宿直勤務がない地域子育て支援センターや放課後デイサービスといった働き方を提供することで、自身が子育てをしながらでも長く働き続けることができる職場づくりへとつなげていきたいと考えています。

PAGE TOP